爽BOOKS<br> 地図で楽しむ京都の近代

個数:

爽BOOKS
地図で楽しむ京都の近代

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年05月25日 19時27分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 151p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784833101820
  • NDC分類 216.2
  • Cコード C0025

出版社内容情報

地形図から透かし見る前近代の痕跡、あったかもしれない景観、80年前の盛り場マップ探検、くっきりと刻まれていた占領期京都の生活……地図をひもとけば、街の記憶たちが蘇る!

はじめに 上杉和央

最新京都市案内図(戦前)


[Part 1] 京都近代地図さんぽ

京都と近代地図  上杉和央
「京都」なる領域を描く  島本多敬
長谷川家住宅所蔵『京都市明細図』を読む  河角直美
京都府立京都学・歴彩館所蔵『京都市明細図』を読む  河角直美
『京都市明細図』占領期の京都  河角直美
吉田初三郎の描いた昭和初期の京都  上杉和央
  [column?]最新京都電車案内図  上杉和央


[Part 2] 地図に秘められた京都

西之京の前近代をさぐる  三枝暁子
鴨川の橋をめぐって  中川 理
吉田神社と共存する京都大学  山村亜希
千本三条・二条駅界隈  森田耕平
占領期京都に存在した引込線  森田耕平
京都駅界隈の成り立ち  中川祐希
外郭道路(北大路・西大路など)と区画整理  中川 理
『京都市明細図』と洪水の歴史  河角直美
  [column?]四条烏丸の交差点  上杉和央


[Part 3] 地図が語る、地図と語る

お俊伝兵衛と近代京都  竹内?一朗
水上勉の《五番町》  加藤政洋
博覧会の風景  上杉和央
双六で名所めぐり  上杉和央
名所いまむかし  上杉和央
祝祭空間を演出する舞台洛東の遊楽地  加藤政洋
昭和の盛り場《新京極》漫遊  加藤政洋

    
参考文献
 おわりに 加藤政洋

執筆者一覧

上杉和央[ウエスギカズヒロ]
著・文・その他/編集

加藤政洋[カトウマサヒロ]
著・文・その他/編集

内容説明

地形図から透かし見る前近代の痕跡、あったかもしれない景観、80年前の盛り場マップ探検、くっきりと刻まれていた占領期京都の生活…地図をひもとけば、街の記憶たちが蘇る!

目次

1 京都近代地図さんぽ(京都と近代地図;「京都」なる領域を描く;長谷川家住宅所蔵「京都市明細図」を読む ほか)
2 地図に秘められた京都(西之京の前近代をさぐる;鴨川の橋をめぐって;吉田神社と共存する京都大学 ほか)
3 地図が語る、地図と語る(お俊伝兵衛と近代京都;水上勉の“五番町”;博覧会の風景 ほか)

著者等紹介

上杉和央[ウエスギカズヒロ]
京都府立大学文学部准教授

加藤政洋[カトウマサヒロ]
立命館大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

六点

124
「京都近代地図さんぽ」「地図に秘められた京都」「地図が語る、地図を語る」と名付けられた章から成立つ、極めて興味深いトピックで構成された本である、インフラ無くして近代都市は成り立たないし、その逆はない。地図に残された京都の姿は、その成立当時の状況を色濃く残している。京都は近代も変わり続けているというダイナミズムを感じさせられた一冊。2023/07/31

アメヲトコ

6
2019年刊。京都市明細図をはじめ、近代京都のさまざまな地図を取り上げて知られざる都市構造を読み解く本。学校のプールに転用された御土居の堀の話とか、京大の折田先生像が建っていた何気ない築山の由来の話とか、占領期にGHQがつくらせた引込線の痕跡とか、何気ない風景にそういう意味があったのかと驚かされることが多く、楽しく読めました。2022/07/06

田中峰和

6
戦国時代の京都の通と建物や施設は、洛中洛外図屏風で立体的に理解できたが、この本では明治以降の京都を知ることができる。大正15年に刊行された「京都明細図」は通りの両側を埋め尽くすように町屋が描かれ民家と商家などの区別も分かる住宅地図だが、当時の暮らしぶりが理解できる。時代を経た戦後、GHQ占領時代の貴重な資料もある。45年9月25日の米軍進駐後、5日間で1万7千人の進駐軍が京都に入っている。今では観光客に人気のスポットになった岡崎公園周辺は動物園や公会堂など進駐軍用地と表記されている。これも戦災の一つだ。2020/02/23

nitti

0
京都の古地図を手に入れたので合わせて眺めると面白い。もう少し土地勘があるともっと楽しめたのだろうな。2019/12/23

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13485957
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品