内容説明
「鶴舞」は「ツルマ」か「ツルマイ」か、「今池」は「馬池」にあらず、本山は「ほんやま」が正解…。一次資料を丹念に読み読き描いた知られざる15のストーリー。
目次
鶴舞線は地獄行き?
愛知郡が消滅する日
桜通線は極楽行き?
適当につけられた村名
藤原師長が残した地名
東山線の池と山
地名になった土木技術者
六番町のなぞ
光が丘の秘密
羊と綿と紡績工場
あのクサイ町はいま
工場地帯だった白壁町
道徳の都市計画
激変した猪高村
ツルマかツルマイか
著者等紹介
杉野尚夫[スギノヒサオ]
1942年生まれ。名古屋大学工学部卒業、同大学院修士課程修了。名古屋市役所で都市計画、企画、文化行政などに従事。名古屋大学、中部大学、名古屋市立大学などで非常勤講師。現在、OASIS都市研究所代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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