内容説明
深き自然にいだかれた祈りの道…世界遺産・熊野古道への誘い。伊勢神宮と熊野三山を結ぶ伊勢路は、「伊勢へ七度、熊野へ三度」と呼ばれた信仰の道。豊かな自然のなかを歩む石畳、峠から望む熊野灘、日本一の棚田など、多彩な風景が待っている。
目次
伊勢路を歩く(荷坂峠道―約3キロ・2時間;ツヅラト峠越え―約8キロ・4時間;三浦峠・始神峠―約2キロ・3時間;馬越峠―約6・5キロ・4時間;八鬼山越え―約9・3キロ・4時間;三木峠・羽柴峠―約4キロ 4時間;曽根次郎坂・曽根太郎坂;二木島から大泊へ―約10キロ 6時間;観音堂・松本峠から七里御浜―観音堂=約4・7キロ 3時間 松本峠=約2キロ 2時間 七里御浜=約12・5キロ 5時間;横垣峠・坂本・風伝峠―約10キロ 3時間;熊野川・川端街道)
中辺路・大雲取越え・小雲取越え(発心門王子から熊野本宮大社へ―約6・8キロ・2時間30分;大雲取越え―約15・6キロ・6時間;小雲取越え―約14・5キロ・4時間30分;熊野那智大社;新宮速玉大社)
著者等紹介
川端守[カワバタマモル]
1941年、三重県海山町生まれ。1963年、三重大学学芸学部卒業後、三重県内の高校に国語科教員として勤務。2001年3月退職。「東紀州テン・マウンテンの会」会長。三重県立熊野古道センター長
山本卓蔵[ヤマモトタクゾウ]
1943年、愛知県生まれ。写真家・白井薫に教えを受け、日本各地の自然や、人々の暮らしの足跡を撮り続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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