爽books<br> 古地図で楽しむなごや今昔

個数:

爽books
古地図で楽しむなごや今昔

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2025年06月05日 10時28分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 186p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784833101592
  • NDC分類 215.5
  • Cコード C0025

出版社内容情報

地図は覚えている、あの日、あの時の名古屋。絵図や地形図を頼りに街へ出てみよう。なぜ、ここにこれがあるのか?人の営み、風景の痕跡をたどると、積み重なる時の厚みが見えてくる。歴史探索の楽しさ溢れるビジュアルブック。

[Part1]なごや古地図セレクション 溝口常俊=選

江戸時代の地図
 御天守五重目より見通す地名方角図
 名古屋城下図
 尾府名古屋図
 名古屋并熱田絵図 
 名古屋城下図(名古屋旧図)

明治・大正・昭和時代の地図
 名古屋明細全圖
 名古屋市實測圖
 名古屋市街新地圖
 大名古屋市
 名古屋市燒失區域圖
 大名古屋市新地圖
 名古屋市 (都市地図)

[Part2]鳥の目虫の目 地図は語る

名古屋を俯瞰する
 GIS名古屋都市図 奥貫圭一
 人工衛星からみた名古屋 山口 靖/加藤創史
 描かれた「大名古屋」吉田初三郎の名古屋鳥瞰図を読む 堀田典裕

クローズアップ名古屋 
1 名古屋城 溝口常俊
2 熱田神宮界隈 溝口常俊 
3 ナゴヤ球場界隈 溝口常俊
4 名古屋駅 池田誠一 
5 鶴舞公園 池田誠一 
6 二つのアメリカ村 池田誠一

[Part3]なごや歴史幻視行 地図を読む 地図で歩く

[まちの賑わい、まちの凸凹]
享元絵巻を歩く―江戸から平成へ
  名古屋城で享元絵巻を見る 溝口常俊
  「享元絵巻」を解読する 溝口常俊
  「本ブラ」 本町通り歩き 溝口常俊
  名古屋本町、本の町 塩村 耕
  大須はいつから大須なのか? 寺西功一

広小路の歴史を歩く
  「広ブラ」江戸時代の広小路 溝口常俊 
  広小路の近代「大名古屋市」1940(昭和15)から 
  広小路の戦後「廣小路新地圖」1952年(昭和27)から

遊廓の面影
  モダン名古屋幻視行
   かつて新興の盛り場だった大曽根界隈を歩く 加藤政洋
  中村遊廓 加藤政洋

近世都市と村 
  もうひとつの近世都市・熱田 山村亜希
  熱田魚市場の面影 津田豊彦
  グリッドに微差を読み取る  片木 篤
  沢庵漬けの村であった御器所 溝口常俊
  日比津の宝塔様 近藤みなみ/溝口常俊

名古屋の凸凹
  名古屋の地形を体感 西澤泰彦 
  忘れられた尾張の景観「島畑」と「高畑」 溝口常俊

公共交通機関と風景の変貌
  基幹バス新出来町線をゆく 加藤博和
  静かな記念碑 沢上交差点 平松晃一
  下之一色線の跡地を歩く 溝口常俊

歴史の舞台を歩く
  名大病院の歴史をさかのぼる 吉川卓治
  加藤高明の銅像の台座跡 川田 稔 
  名古屋の「米騒動」の現場を歩く 山下 翔

[郊外へ―拡大する都市]
海と街をつなぐ動脈河川
  名古屋のまちと堀川 服部亜由未
  低地における住宅と工場の誘致策 中川運河を巡る河岸地域 堀田典裕
  
拡大する都市
  万博への道 林上
  シラタマホシクサのゆくえ 富田啓介
  「山林都市」の誕生 八事丘陵地における住宅地開発 堀田典裕
  鳴海町の日常生活 前田洋介
  「道徳」は街並みまで折り目正しい?
    「愛知型」という都市デザインの規範 堀田典裕
  名古屋の臨海開発 小堀 聡
  藤前干潟 高山博好


[地形図の折り方]
 名古屋に開く魔法の折り紙 溝口常俊

[コラム]都心の植物観察 富田啓介
[コラム]幼稚園で生物多様性学習の時代 高山博好

あとがき 溝口常俊
参考文献

【著者紹介】
1948年名古屋市生まれ。1979年名古屋大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。現在、名古屋大学名誉教授。専門は歴史地理学、地域環境史、南アジア地域論。博士(文学)。著書に、『日本近世・近代の畑作地域史研究』(名古屋大学出版会、2002年)溝口常俊『インド・いちば・フィールドワーク』ナカニシヤ出版、2006年)、『古地図で見る名古屋』(監修、樹林舎、2009年)、『歴史と環境―歴史地理学の可能性を探る』(編著、花書院、2012年)など。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

紅独歩

1
前著『古地図で見る名古屋』はサイズは大きいものの高価だったので、手軽に楽しむハンドブック版が出たのは嬉しい。鳥瞰図で一世を風靡した吉田初三郎の紹介や『享元絵巻』の解読等、読み物も充実している。一見無機質な地図から何を読み取るのか、その手引書として(名古屋近郊の方には)お勧め。2014/07/20

eleking

1
郷土史的な視点で名古屋の土地、風土、開発等からその現在の姿まで踏み込んだバラエティブック。単なる思い出語りに終わらず、都市論的な読み方が出来るマジメな本だ。惜しむらくは版型が小さく(A5)、せっかくの古地図資料が大変見にくいということ。せめて倍のサイズで出して欲しかったなあ。2014/07/26

Ryuji Saito

0
2016年176冊目 2016/12/20

チョビ

0
比較地図がないので、現在の名古屋がわからないといまいち楽しめない。本当に学術的な作りになっているので、娯楽として読もうとするとかなりしんどいですね。2015/11/30

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/8087964
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品