熊野古道 世界遺産を歩く

川端 守【文】/山本 卓蔵【写真】

風媒社（2004/10発売）

• サイズ A5判／ページ数 139p／高さ 21cm
• 商品コード 9784833101134
• NDC分類 291.66
• Cコード C0026

内容説明

「道の世界遺産」＝熊野古道を歩く魅力の真髄は、巡礼の道・庶民の道といわれた伊勢路にある。荷坂峠から熊野三山までの世界遺産コースを、魅惑の写真をふんだんに用い詳細にガイドする決定版。

目次

伊勢路を歩く（荷坂峠道；ツヅラト峠越え；三浦峠・始神峠；馬越峠；八鬼山越え　ほか）
中辺路・大雲取越え・小雲取越え（発心門王子から熊野本宮大社へ；大雲取越え；小雲取越え；熊野那智大社；新宮速玉大社）

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[読書の鬼-ヤンマ]

2004年10月2日第1刷、図書館本。生と死、そして神。天地を創造した神、神を想像し数多の説を伝え残した日本人とは何か？　P20:物見遊山的な夾雑物を削ぎ落とし、熊野を目指した熊野信仰に熱心な巡礼者。P24:世界文化遺産の道：生い茂る羊歯や倒木に覆い隠された石畳が敷かれた道を発掘した日本人。日本人の思想の原点。過去（古事記／日本書紀）に記された書、現代の解説本からも知る。それ以上に五感で体感したい熊野三山（熊野本営大社、熊野速玉大社、熊野那智大社）。三山に詣でる為の山道／古道を下調べ、道程を準備中で本書。

2025/05/23