内容説明
「主体的・対話的で深い学び」の実践者を育成。『共創型対話学習』による新時代を見据えた教員養成。金沢学院大学文学部教育学科の取り組みを伝える21章。
目次
第1部 新たな時代の教員養成課題と求められる「5つの力」(新たな時代の到来と教員養成の課題;新時代の教育者と保育者に求められる「5つの力」―金沢学院大学教育学科の特色)
第2部 対話を活用した学びの考察(対話;学びにおける対話活用の意義;深い思考を生起させる対話型授業)
第3部 「5つの力」をつける(グローバル時代に必要な教育とは?―豊かな多文化共生社会を創る教育について考える;英語教育は“4技能”だけか?―グローバル人材としての“教養”と“人間力”;新時代の小学校英語とは?―子どもたちに育みたいコミュニケーション能力と異文化理解;教育におけるICT活用とは?;インクルーシブ教育とは?;なぜ学校にマネジメントが必要なの?―組織マネジメントの考え方を学校教育に生かす!)
第4部 新時代の教員養成(「人間の学」としての教育学;義務教育制度をつかむ;不登校という選択肢―社会的・職業的自立に向けた資質・能力の育成‐「『これまで』と『今』を『これから』につなぐ」;今求められているキャリア教育とは?;スクールソーシャルワークとチーム学校―多角的な子ども理解から始まる児童生徒支援;僕でもピアノが弾けますか?;芸術教育は何故必要か?;子どもたちの健康、どう守る?―健全な心身の成長、生き生きとした生活を目指して;領域「環境」の視点から読み解く乳幼児理解と遊び・生活を通した保育内容―保育者の役割理解に向けて;幼児教育から読み解く子ども理解の普遍性とは?―保育の「環境構成」から身に付ける原理的思考)
著者等紹介
多田孝志[タダタカシ]
目白大学教授・名誉教授、青山学院女子短期大学、立教大学大学院、東京大学、学習院大学兼任講師、日本国際理解教育学会会長、日本学校教育学会会長、日本グローバル教育学会常任理事、異文化間教育学会名誉会員歴任。現在、金沢学院大学文学部教育学科教授、共創型対話学習研究所所長、博士(学校教育学)、高校生海外留学事業(トビタテ)審査委員長等
米澤利明[ヨネザワトシアキ]
横浜国立大学大学院教授、横浜国立大学教育人間科学部附属横浜中学校副校長、神奈川県教育委員会教育局子ども教育支援課指導主事、神奈川県立総合教育センター研究開発課長、公立小学校教頭、公立中学校長、日本学校教育学会理事歴任。現在、金沢学院大学文学部教育学科教授、共創型対話学習研究所理事等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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