内容説明
人類社会の動態を探究した著者は、今日広がる結果平等主義が社会の衰弱を引き起こし破滅的な闘争に至ると説き、それを制御する秩序ある競争が必要だと訴える。
目次
生存闘争の原因
闘争から競争へ
動物と競争
競争原理
競争の起源としての祭
競争の必要と効用
人類世界の永続モデル(試論)
平等論
私有財産権
過当競争〔ほか〕
著者等紹介
浦島一郎[ウラシマイチロウ]
1949(昭和24)年、富山県生まれ。建設業に従事したのち研究、執筆活動を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。