内容説明
3代利常が種をまき、4代光高を経て、5代綱紀が大輪の花を咲かせた百万石文化。武家・公家文化融合の発端は鷹峯芸術村であった。創成に尽力した藩主たちと人々の足跡をエピソード豊かにたどる。
目次
第1章 鷹峯って何だ
第2章 本阿弥ファミリーと金沢
第3章 検証 京の光悦史跡
第4章 加賀に遠州の小宇宙
第5章 匠メーカー利常
第6章 後藤覚乗に入れ込んだ利常
第7章 公家と武家、文化の融合
第8章 綱紀の世、大輪開花
著者等紹介
横山方子[ヨコヤママサコ]
石川郷土史学会幹事。昭和19(1944)年、金沢市生まれ。郷土の歴史に興味を持ち30年余、古文書を解読し史跡に足を運ぶなどして、研究を深める。加賀藩重臣「加賀八家」横山家の後裔(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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