内容説明
逃れられぬ運命が儚き美を映し出す。舞台の輝きに魅せられた著者がつづる3つの物語。
目次
歌舞伎本「清盛入道仏御前」平成二十四年上演
人形浄瑠璃本「秋津見恋之手鏡」
オペラ物語「嬲児」
著者等紹介
石田寛人[イシダヒロト]
1941‐。石川県小松市京町出身。金沢大学附属高校から東京大学工学部に進み、科学技術庁(現文部科学省)に入る。原子力局長、科学技術事務次官などを歴任し、1999(平成11)年から約3年間、駐チェコ大使(2000年からスロバキア大使兼務)。金沢学院大学長、同短期大学長を経て、金沢学院大学名誉学長。東大客員教授、原子力安全技術センター会長、本田財団理事長、日本伝統芸能振興会長なども務める。趣味は歌舞伎や文楽の台本執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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