内容説明
「利家とまつ」の次男、家康暗殺を計画、京都で華麗なる交流。前田家の知られざる真実に焦点。尊経閣文庫初代編輯方永山近彰が大正時代に記した「前田利政朝臣家傳」を掲載。
目次
第1部 前田利政伝(誕生から関ヶ原の合戦まで;東西からの出陣要請;京都での交流)
第2部 余話(蒲生家のこと;関兼元の刀;財産目録に思う)
第3部 資料編(前田利政朝臣家傳(原文)
前田利政朝臣家伝(読み下し)
前田土佐守家系譜略)
著者等紹介
野村昭子[ノムラアキコ]
1933年、金沢市に生まれる。『浅井長政の実弟・大文字屋の研究』で第20回郷土史研究賞優秀論文入選。金沢市文化活動賞受賞。日本文芸家クラブ会員、全国歴史研究会北陸地区事務局長、石川郷土史学会副会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。