内容説明
100万石のおんな道。藩の政略と数奇な運命に揺さぶられた女たちの光と影。
目次
第1章 前田家の基盤づくりの蔭で―江戸初期(芳春院(まつ)
天徳院(珠姫) ほか)
第2章 百万石の大藩を支えて―江戸中期前半(大姫(清泰院)
鳥取池田家に嫁いだ敬姫ほか ほか)
第3章 加賀騒動のなかを生きた女たち―江戸中期後半(真如院(吉徳の側室)
預玄院(吉徳の生母) ほか)
第4章 不運の時代に堪えて―江戸後期(播磨姫路藩へ嫁いだ姫たち;寿光院(重教の正室) ほか)
第5章 動乱の幕末を護って―江戸末期(真龍院(隆子)と娘たち―厚姫、寛姫、勇姫
溶姫(斉泰の正室) ほか)
著者等紹介
皆森禮子[カイモリレイコ]
1933年石川県生まれ。金沢女子専門学園卒業。日本文芸家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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