内容説明
人間は、時間と空間の中で、歴史の縦糸と地縁の横糸に支えられた存在であり、ふるさとはその拠って立つよすがである。石川・金沢の精神文化を確認し、将来を展望した評論と随筆。
目次
評論 ふるさとへの想い(ふるさとのまちづくり―金沢、パリ、ナンシー、三都物語;ふるさとのみち;ふるさとの用水;ふるさとの海―沿岸域の活用と環日本海交流 ほか)
随筆 叙事詩金沢つれづれ(“しれとこ旅情”;北の都に秋たけて;二枚の切符;日本海のたそがれ ほか)
著者等紹介
清水忠[シミズタダシ]
1931(昭和6)年、金沢市生まれ。第四高等学校修了、金沢大学卒業。清水製網所(金沢市)社長。元金沢経済同友会常任幹事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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