十方叢書<br> 賜る願い限りなく―暁烏先生に愛された田舎の人びと

十方叢書
賜る願い限りなく―暁烏先生に愛された田舎の人びと

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 240p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784833014212
  • NDC分類 188.72
  • Cコード C0015

目次

第1章 賜る願い限りなく―赤祢貞子さん(妙なるいのちこのいのち;師に通い友に通いて;ああ深き使命)
第2章 どこで死のうと倒れようと―三味線ばあちゃん(素手で生きた念仏者;抹消されていた戸籍;吉崎の蓮如忌 ほか)
第3章 鐘の音ひびく村に―北安田村の人びと(ひろいせかい;おつるさん;汗も膏もしぼったぞい ほか)

著者等紹介

林暁宇[ハヤシギョウウ]
真宗大谷派明達寺衆徒。大正12年(1923)北海道浦幌町生まれ。昭和18年北海道庁十勝支庁に勤務。同24年暁烏敏を慕い明達寺の衆徒となる。同45年から小豆島に、55年から札幌に住む。平成10年から石川県鳥越村(現白山市)のケアハウスに入り、同14年から同県能美市鍋谷町に住む
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nbhd

4
「『親鸞』を語る暁烏」を語る著者。そこにはもはや親鸞さんの姿も暁烏の姿もほとんど見当たらない。師匠・暁烏に倣うということは、そこに師匠はなく、自分があるだけ、ということのようだ。親鸞ひとりのための弥陀の誓願は、暁烏ひとりの、その弟子ひとりのための「何か」として、妙なかたちで確実に継承されてて、まぁ妙だ/(暁烏4)と、暁烏関連本の感想を通して、自分と「近代」との出会いをこうして綴っていること自体、ある意味「暁烏の方法」に則っていると言える。これはちょっと怖い気もするけど、まぁしようがないこととしてネクスト。2016/09/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/2200997
  • ご注意事項

最近チェックした商品