内容説明
小児科医の診療室からみた涙と怒りの世相診断。
目次
育児のこと（熱を測らせてくれない？；育児はだれのもの ほか）
学校のこと（学校はどこへ行こうとしているのか；黒磯の教師ナイフ殺人事件のこと ほか）
社会のこと（選挙の棄権と喫煙の擁護；車椅子マーク駐車禁止条例 ほか）
医療のこと（脳死は人の死か論争の誤謬；黙って座れば、ピタリと当たる ほか）
著者等紹介
上野良樹［ウエノヨシキ］
１９５１年富山県生まれ。１９７７年大阪医科大学卒業後、金沢大学医学部小児科医学研究科に入学し学位を取得。その後、珠州市民病院、厚生連滑川病院に勤務後、金沢大学医学部小児科助手となる。白血病、免疫学などの治療、研究にあたり、１９８５年７月から１９８７年１２月までカリフォルニア州立大学ロサンゼルス分校（ＵＣＬＡ）に留学、主に免疫の研究に従事する。帰国後、金沢大学医学部小児科、国立療養所医王病院勤務などを経て、１９９３年より現職の小松市民病院小児科部長として小児科の医療にあたる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
