出版社内容情報
湿地の島,北海道。最新の知見を元に,過去からの変遷を解説し,未来へ関わり方を提言。いま注目を集める「湿地」を知るための入門書いま注目を集める「湿地」知るための入門書。
湿地の島、北海道。
アイヌは湿地の恵みを受け、固有の思想をもとに湿地を利用していた。その後、開発の対象となり多くは姿を消した……。しかし依然として湿地の宝庫である。
本書では過去から現在にわたる湿地の変遷を解説し、湿地との関わり方について未来に向けた提言を行う。
矢部 和夫[ヤベ カズオ]
山田 浩之[ヤマダ ヒロユキ]
牛山 克巳[ウシヤ マカツミ]
ウェットランドセミナー100回記念出版編集委員会[ウェットランドセミナー100カイキネンシュッパンヘンシュウイインカイ]
目次
第1部 湿地の生態(泥炭形成と植物;泥炭地の物質循環 ほか)
第2部 湿地の生物(湿地のハンノキ林;類似品にご注意ください―水生植物とは? ほか)
第3部 湿地の環境(泥炭地の水文と形成プロセス;大気・湿原生態系間の水とエネルギー ほか)
第4部 湿地の人と歴史(石狩平野の海牛類化石と湿原;北海道島の文化変遷と湿地の科学―アイヌ文化史の視点から ほか)
第5部 湿地の保全(生態系サービスと自然再生;湿地保全の社会システム ほか)
著者等紹介
矢部和夫[ヤベカズオ]
1988年北海道大学大学院環境科学研究科博士課程修了。現在、札幌市立大学デザイン学部教授、学術博士(北海道大学)。専門は植物生態学、湿原再生、ビオトープ管理
山田浩之[ヤマダヒロユキ]
2002年北海道大学大学院農学研究科博士課程修了。現在、北海道大学大学院農学研究院講師。博士(農学)(北海道大学)。専門は生態水文学、泥炭地水文学、生態系モニタリング、湿地再生
牛山克巳[ウシヤマカツミ]
2003年東京大学大学院農学生命科学研究科博士課程修了。現在、宮島沼水鳥・湿地センター専門員。博士(農学)(東京大学)。専門は生態学、鳥類(特に水鳥)、湿地CEPA(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。