目次
序論 リヴァプールの奴隷解放論争
第1部 奴隷解放論争の学説史(大西洋奴隷制はどう捉えられてきたか)
第2部 奴隷解放論争の文脈(大西洋奴隷制はなぜ成立したか;大西洋奴隷制とリヴァプール;奴隷解放論争はなぜ起こったか)
第3部 奴隷解放論争の分析(弁護士ロスコーの奴隷解放論;書籍商ラシュトンの奴隷解放論;奴隷商人の言い分;奴隷商人の「改心」)
結論 奴隷解放論争の遺産
著者等紹介
田村理[タムラタダシ]
1982年生まれ。北海道大学大学院文学研究科博士後期課程修了、博士(文学)。現在、北海道大学文学研究院専門研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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