出版社内容情報
基本的な概念と学界での理論や仮説をふまえ、結果と機会の不平等という視点から、多角的かつ統一的に格差問題を考えるテキスト
目次
第1章 格差社会を考える視点―本書の分析枠組
第2章 所得の格差―格差は拡大しているのか
第3章 貧困と生活保護―貧困をどう捉えるか
第4章 非正規雇用―何が問題か
第5章 社会階層と階級―人びとをどう分けるのか
第6章 世代間移動―格差は再生産されるのか
第7章 学歴社会―学歴によって到達階層は異なるのか
第8章 機会の不平等(1)―出身階層によって学歴は異なるのか
第9章 機会の不平等(2)―なぜ大学に進学する人としない人がいるのか
第10章 機会の不平等(3)―その趨勢と課題
著者等紹介
平沢和司[ヒラサワカズシ]
現在、北海道大学大学院文学研究科教授。専門は社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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