目次
第1章 概念的枠組み(市民社会と社会運動をめぐる議論;相互作用への理論的アプローチ;本書の概略)
第2章 市民社会の組織的分布と「市民運動」の誕生(市民社会の組織的分布;「市民運動」の誕生とその後)
第3章 市民社会と制度化(市民社会の政治的アイデンティティ;市民団体と包摂;市民運動の党派性)
第4章 金大中政権の市民社会戦略(金大中政権と第二の建国運動;金大中政権と落選運動;金大中政権の社会保障政策と市民団体)
第5章 政党と市民社会(国会議員候補者の充員と市民社会;盧武鉉大統領の政党改革;選挙と再編成)
著者等紹介
清水敏行[シミズトシユキ]
1957年東京都生まれ。1980年東京外国語大学外国語学部ドイツ語学科卒業。1982年北海道大学法学部卒業。1987年北海道大学大学院法学研究科後期博士課程中途退学。1987年北海道教育大学函館校常勤講師、助教授を経て、札幌学院大学法学部教授。博士(法学。北海道大学)。この間、延世大学校国際学大学院客員研究員(1989年~90年、92年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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