ロシア革命と東方辺境地域―「帝国」秩序からの自立を求めて

個数:

ロシア革命と東方辺境地域―「帝国」秩序からの自立を求めて

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年08月01日 06時35分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 464,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784832962811
  • NDC分類 238.07
  • Cコード C3022

目次

第1章 帝国:抑圧と矛盾(ロシア帝国の地域編成;欧露辺境としてのヴォルガ中流・ウラル地域;中央アジアの植民地―セミレーチエ ほか)
第2章 革命:抵抗と解放(革命における中央と辺境;一九一六年のムスリム蜂起;中央アジアにおける革命の展開 ほか)
第3章 ソヴェト同盟:統合と批判(ソヴェト権力と国家編成;ヴォルガ中流・ウラル地域の再編;中央アジアにおける土地改革と民族編成 ほか)

著者等紹介

西山克典[ニシヤマカツノリ]
1951年、北海道上川地方志比内(アイヌ語で鮭のたくさんとれる沢の意味)生まれ。北海道大学文学研究科博士課程を単位取得後退学。現在、静岡県立大学国際関係学部助教授。専攻ロシア近・現代史
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Chaturdashi Yura

2
東方の異族人地域では帝政ロシアの植民地政策によって入植ロシア人と現住異族人との間に多くの軋轢が生じていた。それは革命で帝政が打倒されても解消されず、内戦を経てさらに鋭化し激しい政治的対立となっていった。ロシア覇権主義と地方民族主義のせめぎ合いの中で東方での革命は進展していくが、結局スルタン=ガリエフ事件に象徴される地方の民族活動家の弾圧を経て、辺境の中央への従属的統合へと傾いていく。20年代の中央アジアには、社会主義と植民地の解放という二者の間にあった複雑な関係が見えてきて興味深い。2017/06/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1551544
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品