内容説明
誰もが心の悩みを持つほどストレスの多い現代。本書では、自分でダイアリーをつけながら、神経症や心身症の苦しみを克服していく方法を紹介しています。セルフ・ラーニングで心身を癒やす。
目次
序章 自分を癒やすダイアリーの始め方
第1章 不安に効く薬を軽くしながらダイアリーをつける
第2章 慢性的な体の不調を書きとめる
第3章 自分の食行動を客観的に見つめる
第4章 長引く憂うつと向き合う
第5章 治りにくい病気とじょうずに付き合う
最終章 あなたも苦しみを乗り越えられる
著者等紹介
林吉夫[ハヤシヨシオ]
昭和24年愛知県生まれ、同志社大学文学部心理学専攻及び聖マリアンナ医科大学卒業。九州大学にて医学博士取得。心身医学専攻。九州大学心療内科、三菱名古屋病院健康管理科などを経て、昭和63年から林内科クリニック(心療内科、内科)院長。日本心身医学会代議員・専門医、日本心療内科学会監事・評議員・専門医、森田療法学会認定医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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コージー
23
★★☆☆☆自分で日記をつけながら、神経症や心身症を克服していく森田療法が紹介されています。日記の事例が詳しく豊富なのは参考になりますが、肝心な書くポイントや効能などの解説が7ページくらいで終わるので、これを見て始めるのは少し不安かもしれません。2019/10/15
恋空
15
読んでみましたが、思っていた内容と少し違いました。日記療法は良いかも!と最初は感じましたが、今の自分には難しくてハードルが高いかも、、、2016/03/30
Asakura Arata
1
過去の自分を添削するというのはよいかも。しかし、継続的に日記をつけられる人は、「森田神経質」に限られるのではないか。2015/09/30