目次
第1章 敵を知り、己を知れば百戦危うからず(感染症媒介蚊を知る)
第2章 声無きに聴き形無きに視る(蚊の行動を探る)
第3章 小の虫を殺して大の虫を助ける(蚊と闘うための化学兵器―殺虫剤)
第4章 虎穴に入らずんば虎子を得ず(書を持ってフィールドに出よう)
第5章 先んずれば人を制す(闘いのための武器を備えよう)
第6章 敗軍の将、兵を語らず(ダメ研究者がこの本を書くに至るまでのダメ研究人生に関する長い後書き)
著者等紹介
川田均[カワダヒトシ]
昭和50年茨城県立古河第三高等学校卒業。令和4年長崎大学熱帯医学研究所病害動物学分野を定年退職後、同特任研究員(株)フィールドワーカーズ取締役。農学博士(京都大学)、医学博士(長崎大学)。研究分野は、感染症媒介蚊の行動と生態、殺虫剤抵抗性(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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