内容説明
ケアマネジャー・ケアワーカーをはじめ、福祉・介護従事者が福祉用具の理解を深め、上手に活用するための必読の書。
目次
第1部 福祉用具政策(ケアの質向上と福祉用具;介護の質的向上とケアマネジメント学会の創設 ほか)
第2部 日常生活用具(排泄;ベッドと褥瘡予防用具)
第3部 移動・移乗(車いす;リフト)
第4部 バリアフリー環境での福祉用具の役割(バリアフリーは思いやりや励ましの形;介護保険施行後2年間の福祉用具・住宅改修を振り返る ほか)
著者等紹介
京極高宣[キョウゴクタカノブ]
日本社会事業大学学長。東京大学大学院経済学研究科理論経済学専攻博士課程修了。1975年日本社会事業大学専任講師、84年厚生省(現・厚生労働省)社会福祉専門官に就任、87年日本社会事業大学教授、91年同大学社会福祉学部長、95年同学長に就任、現在に至る。その他、90年より厚生省中央福祉審議会委員、97年より厚生省医療保険福祉審議会委員、2001年より厚生労働省社会保障審議会委員などを兼任
市川洌[イチカワキヨシ]
福祉技術研究所(株)代表取締役。1969年早稲田大学理工学部機械工学科卒業。71年東京都補装具研究所開設に伴い同研究所に勤務、97年東京都福祉機器総合センターに出向、2001年4月、福祉技術研究所(株)を設立し、現在に至る。大学時代から動力義手などの研究を重ね、70年代末から天井走行式リフトなどの福祉機器の研究・開発に着手し、その分野の先駆的な役割を果たす
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