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出版社内容情報
「藤野さんを助けたい」
その思いで梅が大正時代の花瀧屋へ舞い戻ること、早一カ月。
旅館に現れた訳アリ小説家をもてなしたり、季節の行事の準備をしたり。
タイムスリップによる影響への不安や、大正時代と現代の違いについつい失敗をしてしまいつつも、
梅は椿や桐喜、イネなどの旅館の仲間との絆を育んでいく。
だが肝心の藤野とは中々会うことができず、もどかしい日々を過ごすことに。
そんな中、久しぶりに会えた藤野から持ち掛けられた、とある相談とは――?
ぬくもりが、春待つ心を解かしゆく
青春冒険譚 第三巻。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
雪紫
38
電子書籍にて読了。親友のご先祖さま(?)登場。冬景色と蝋燭の灯りの取り合わせはいいよね、はさておきますます梅がタイムスリップしたからこそ、1巻時点での現在がある疑惑が濃くなってくんだけど現代パート見てると実は知ってるの多いんじゃ・・・感が増していく(実際1人にバレたし)。角煮のハイカラや、幻想的な蠟燭からの影響を見てると特に(やはりあの小説は・・・)。2025/03/07
乗合自転車
4
梅の現代における友達にそっくりな竹子登場。物書きの端くれなだけあって洞察力が凄い。本巻では会津名物である絵ろうそくも出てくる。もしかしたら今日の会津の文化を救ったのは梅の可能性…?2024/02/09
雪見だいふく
3
大正時代にて、梅の現代での友達である巴枝ちゃんのそっくり竹子さんに遭遇。作家である彼女とのやり取りの中で、梅はやらかしてしまい…梅と巴枝の初出会時に、巴枝が読んでいた本は、竹子さんの作品かな。 ろうそく店の話も、このときの梅達の行動により、現代でも店が続いてる様だし。 藤野さんの件は、どうなるのだろう。そちらが解決した時は、梅が現代に戻る時、物語の最後になっちゃうのかな? 梅が現代に戻ってきた後、イネさん以外の、大正時代に出会った人達の縁者に出会えたりするのかな?2024/04/19
もっち
1
続刊決定、ということはまずまず軌道に乗ったのか2024/05/23