- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > マニア
- > 芳文社 まんがタイムＫＲＣ
出版社内容情報
このお嬢様は、愛を知らない。
生まれつき脚が不自由で、車椅子に乗っているリリカお嬢様は、家政婦の永野と二人、大きなお屋敷で暮らしています。
ワガママなお嬢様と、振り回される永野。
二人の日常は、毎日騒がしくて、そして楽しい。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
クロユリ
2
車椅子お嬢様のリリカと家政婦の永野さんの騒々しくも楽しい日常を綴ったドタバタコメディ第1巻！両親から愛を受けず、少し歪んで育ってしまったお嬢様は根は良い子だし、これからもっと素直になっていくのかしら。お嬢様のわがままを淡々としながらも優しく包み込む永野さんが素敵でした。重いところがあり、きらら作品としての評価は難しいところですが、信頼しあい、支えあうふたりの日常をもっと覗いてみたいと感じました。2022/09/28
らざあし
2
きらら美少女もついに車椅子に乗る時代か。MAXだろうなと思ったら、MAXだった。話としては王道だけどきららというフィルターを通すと結構エグいな。両親に愛されず、足のこともあり、メスガキやなんや言うにはシンプルに性格が歪んだお嬢様と、ぼやきつつもお世話する家政婦。障害を盾に、両親のこと盾に、きららを盾に、でもなぁこの性格は…となってもそこを綺麗にしても逆に作品としての魅力は失われるのではないだろうか。似てはいないがキルミーのようなバランスで成り立っている。百合もの！と聞いて飛びついたが、なかなか…好きです2022/09/28
オジャオジャ
1
表紙買い。きらら作品にしては地味で序盤は拙さが目立ちアレだが永野が風引く回辺りからコツを掴んだようで良い感じに面白くなって来た気がする。親からいまいち愛されていない下半身不随の障害者なお嬢様と言うなかなかにヘビィな設定を使いながらもそれを永野が上手い感じにフォローする形でちょうど良い温度のシニカルコメディになっていて個人的にはなかなかに好き。まだまだ発展途上な気もするがやりようによっては化けそうな気がする作品なんで引き続き読んでいこうかな。2023/08/23
