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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
彼方
13
県ベスト8にコマを進め、次の相手は夏大県代表の咲桜高校。詠深が野球を諦めた原因となった元チームメイトとの再会、更に不祥事から新生した現新越谷ナインを罵倒され…第11巻。負のエネルギーを威圧感と力に変える、詠深の驚異的な集中力。その危うさに戸惑いつつも想いを理解し、支えんと寄り添う新越谷ナインの好プレーと…暗い感情を軸に始まりながらも、これまで積み重ねてきた絆が強豪相手に遺憾なく発揮される…今回もめちゃくちゃ読み応えがありましたね…。距離が近いからこそ、一番動揺していたタマちゃんがかける言葉は本当名場面。2022/03/13
寝落ち6段
7
スポーツの原動力は何か。怒りか、楽しみか。たった一人が背負うものなのか、みんなで背負うものなのか。一巻丸ごと試合で、熱い。2022/03/30
北白川にゃんこ
6
プクイチさん曇らせ好っきやなあ!特に百合曇らせ。そういう人なんだよな。いいよいいよ。2022/04/09
YS-56
6
信頼できる仲間と一緒に。これ以上のものは中々ないですよ。2022/03/12
びぜんや
5
まるごと一冊咲桜戦という豪華版。梁幽館戦は真っ赤に燃える熱き戦い、戦術と戦術、力と力のぶつかり合いという感じでしたが、今度は青白く揺らぐ焔のように、詠深と新越谷ナインが自分たちの内側にある向き合うべきものと向かい合うという趣ですね。その中で読者に対して説得力ある形で詠深が力をさらにレベルアップさせ、新越ナインがチームワークを深めひとりひとりがステップアップしていく、その描写が秀逸。少女たちの成長を描く作者の引き出しの多さに感服です。★★★★☆ おまけまんがのは……まぁ、みんなそう思いましたよね。2022/03/12