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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まゆにゃ
15
最後のとってつけたような、淡々とした、今までのストーリーの流れ、ドラマの作り方をぶった切った「おしまい」は、外側の事情（打ち切りとか）なのか、リアルってこんなもんだよねということなのか、作者からのパンクなメッセージ的な何かなのか。ま、萌え４コマフォーマットとは齟齬があったお話だったよねと思いつつも、それも、あえて、なのか。
クローカ
3
漫画。おおう……いやでもやっぱそうだよな、こういうオチしかないよな、という気持ちにならなくもないです。全編を通して病みのタイトルは伊達ではない。芯から病んでいるからいくら明るく朗らかな笑いがあっても明るくなりきらない。面白いけどちとしんどい作品だったかな。2019/12/06
おこげ
3
病んでいるのはサジちゃんだけじゃなかった…！彼女以上に素行ヤバいうさぎの乱入劇で、ヤンデレ恋愛相関図に大きな変化が。くちづけは血の味、想い人だから壊したい独占欲、底が見えないポテンシャルを持つうさぎのターンはサジだけでなくメロやひかりや周囲を巻き込んでやりきれない結末を迎える哀しみ。サジとひかり、母親たちの因縁も明らかにされて「一緒に背負う」ことに辿り着いた3人であったけれど自分の行いに対するサジの答えは…実にこの作品らしいフィナーレだったと思います(敬服)。2019/10/25
KOU
2
まんがタイムきららMAXの2020年1月号を見たら、巻末おまけページ（p.115～p.118）に著者コメントが抜けているという不備があったとお詫びと訂正がありました。該当ページの修正版を以下からダウンロードできるようにしているとのこと。 http://www.dokidokivisual.com/sashikae/saji2_115-118_syusei.pdf 電子版は、2019年11月中旬に修正版を順次配信開始とのことでした。 読了したのが電子版で、読んだのが遅かったので、修正前のは見れなかったな。2019/11/13
辺野錠
0
きらら系列であることにこれほど裏切られる漫画は無かった！！（褒め言葉） 第二のヤンデレが現れてサジが彼女に追われる身になり登場人物の命が平然と脅かされるサイコホラーさながらの展開になるのに度肝を抜かれた。最後はこれで大団円か、いやー良かった良かったと思ったらラストシーンで地に膝を付いて自分でも何の感情か分からないまま叫ぶしかなかった。親の因縁も明かされて因果が巡り過ぎである。2020/01/09
