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出版社内容情報
●小石川ふに『まんがの装丁屋さん』第2巻
いま、漫画業界がアツい!
人気デザイナー冬坂律が率いる装丁デザイン事務所には
大物漫画家、KY編集者、売上重視の出版営業らから一筋縄ではいかない仕事がやってくる。
「本を売りたい」気持ちはみんな一緒のはずなのに…。
本屋さんで漫画を選ぶのがもっと楽しくなる装丁屋たちの奮闘4コマ第2弾!
小石川 ふに[コイシカワ フニ]
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きいち
28
日ごろマンガは登録してないけれど、あまりにまっとうな仕事マンガでぜひおススメしたくなり登録(でもぜひ1巻から)。◇自分の仕事も本づくりなのですが、でも、いやだからか、出版や編集題材の作品は失笑させられるか身につまされすぎるかどちらかで楽しみにくいもの。でもこれは、正解は一つじゃないことを前提に、形にし商売として成果を出すためのさまざまな努力が「格好のよいこと」ととらえられてて気持ちいい。作家や組織内の編集者の「腹黒い」手管も実際、先々にやりたい仕事をやるためには必要ですし。◇若手を育てる側の視線もリアル。2016/09/04
Eterter_
5
漫画装丁マンガの第2巻!主人公の影の薄さと、たまにしか出てこない社長の格好良さと、ほかのキャラの可愛らしさが何とも良い感じ。職業マンガであり、漫画愛マンガでありと俺得過ぎる…2016/09/15
むきめい(規制)
3
良い引きで次に続いた2023/04/15
うさぎ工房
3
問題が片付いたと思ったらまた新たな問題が。1巻に続いて2巻も胃がキュッとなるような終わり方…!!麦はほわほわし過ぎなのかもな~…。2016/08/08
八崎節子
2
ある漫画を中心に装丁を引き受けている小さなデザイン会社で起こる仕事模様を描いた物語です。題名や絵柄から想像していたよりもずっと硬派な中身でした。与えられた制限や条件を潜り抜けて行わなければならない、仕事というものの厳しさが描かれています。それでもそれぞれの人物はあくまで明るく人と柔らかな繋がりがあり、何より漫画や装丁への愛が込められているのが良いです。2016/08/14