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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
JACK
27
☆ 派遣秘書の秋月晴子は惚れやすい性格で、派遣先の男性に好意を抱いては幻滅したり振られたり。彼女は失恋しては先輩のお店「のみくい処ムジナ」に行き、美味しいご飯を食べて慰められるのだった。晴子は派遣先の秘書室長に惚れ、ムジナ先輩は晴子に惚れ、ムジナのアルバイトあやちゃんはムジナ先輩に惚れて、と片想いの連鎖が描かれます。星里もちる先生の作品は優しい物語が多いですが、この作品も最後には素晴らしい大団円を迎えました。読んでいて元気がもらえる、素敵な物語でした。2016/09/13
yoshida
8
ハルコが晴れましたね。派遣先でしっかりした主任に惚れるハルコ。色々なトラブルを乗り越えて、徐々に近付く二人。でも結局うまく行かず。。ムジナの常連の店員アヤちゃんへの告白で、今更ながら先輩の想いに気付くハルコ。ハッピーエンドで暖かい読後感。でも星里もちるが本気出すともっとすごいはず。2014/10/05
kei@名古屋
6
うん。らしい。本当にこの作者らしい終わり方ですね。2013/01/02
こたた
4
一話ごとに派遣先で惚れて失恋して…が定型のラブコメ。もちろんムジナ先輩とのラブコメだ。ビジネスマン物の側面もある。ハルコら愛らしいキャラはいちいち遠回りを繰り返す。不器用でじれったい。しかし確かに何かを得ている。全2巻をキッチリ使い切り、温かみのある好作品にした。『りびんぐゲーム』の主題に回帰・再挑戦した感がある。技術の向上は言うまでもない。巧すぎて退屈ということもないから、星里もちるはさすがベテラン、器用なものである。ハルコはユーティリティキャラなので、また別の作品で会えると嬉しい。2013/08/09
赤とんぼ
4
けっこうシビアな状況もあったけれど、あたたかな語り口で、ほんわりしました。本当に作者らしい、優しいラストに、気分爽やかになりました。2013/01/06




