まんがタイムＫＲコミックス 水瀬まりんの航海日誌 〈１〉

フクハラマサヤ

芳文社（2014/09発売）

• サイズ コミック判／ページ数 118p／高さ 21cm
• 商品コード 9784832244856
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[雪見だいふく]

某作品とか、某作品とかの世界観等微妙に混じっているような……でも嫌いじゃないこういう話。次巻の展開はどうなるのだろう。

2016/04/03

[ハイカラ]

海ばかりの異世界「海球」に迷い込んだ女子高生が、美少女な船員たちと共に駆逐艦・陽炎に乗り、ゆるい感じに航海する話。艦これブームに乗っかった感がぷんぷんするけれど、なかなかどうして面白い。でもゆるゆる旅がメインだから、軍艦についての詳しい描写や戦闘シーンを求めている人は読まないほうがいい。

2015/02/11

[猫ウルフ]

うーん。個人的には中途半端かなぁ･･･戦艦なのにちゃんとした戦闘シーンはほぼ皆無でゆるい少女の戦艦暮らしが描かれるだけ。伏線というか気になる謎は随所にあるにしても、これでは最近流行の異世界転生･転送モノとミリタリーと百合を混ぜりゃ売れるんだろ？で出来た作品にしか見えない。初期の暗にあった硝煙漂う物騒な戦闘モノでもよかったというか、むしろそっちの方が面白そうで残念。

2014/10/26

[有海２０００]

内容はきらららしい女の子同士のゆるかわ４コマ。軍艦をディティールに正確に描こうとするとどうしても描き込み過多になってしまうけれど、４コマ漫画という軽妙さと人物の線質を考えたらそう描き込み密度を上げるわけにもいかない。そういう条件下での省略具合、さじ加減がすごく上手い。、特にロングで船を描いた時の描写が光る。ただ、どれも1/700模型を写真に撮って描きました的なパースなので、実際の船から受けるスケール感が紙面からほとんど感じられないのが惜しい。

2014/10/02

[ゆず太]

流行りに乗っかった感はどうしてもありますが、住み分けがちゃんと出来ているようで安心しました。レースとはいえ、駆逐艦と帆船が並走していたのはちょっと胸が踊りました。戦艦は航行中に霧に紛れて前後不覚になることも多かったそうですが(艦これ知識)、この作品は結末とか展開とかが煙に巻かれないことを祈っております。

2014/09/30