- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > マニア
- > 芳文社 まんがタイムKRC
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
歩月るな
8
白黒の世界。大好きな画面構成。この雰囲気は目を見張るものがある。カバー裏? ……ドラマガは……解せぬ。寝起きエリちゃんでキュンときた。先ごろ広津柳浪の「河内屋」を読んでいるため何か近い物を感じた。近いと言うより全然違うんですけれどね。なんとなく。 ニリンソウ大好き。2014/02/25
古槍新垢
7
閉塞感からの解放と、土地の匂いを出すのが本当に上手い。静謐な余韻をぶち壊すようなハイテンションも二段重ねでいいすな。そんな意味でもタイトル通り。アイディアノート読む限りだと、思ってた以上に本気で百合漫画やってたんですね。こりゃ2冊目や連載も期待しちゃてもいいのかな。つぼみはまだまだサプライズ作家百合に関しては強いと、今月発売の2冊を読んで思った。2012/09/13
Sleipnirie
4
百合漫画でこんなに雰囲気の良い短編集があるとは。 と思ったらカバー裏がいつもの宇河先生だった。2013/06/01
ぴすけ
4
メンヘラ疑惑からヘンタイ疑惑へと病理が転移しつつあるウガワ先生最新刊拝読。シントーをこじらせて聖書へと逃避したウガワ先生ですが、やはり宗教はヘンタイを救わないということを証明して、いつも通り表紙をはがした読者を安心させてくださいました。個人的には最後の話がお気に入りですが、いつもの情の深い女性の書きっぷりが少々ライトになってたのが不満と言えば不満です。いわゆる百合本として売られてますが、たぶん因習ドロドロ少女本です。2013/02/08
ゆず太
4
相変わらず筆致の使い分けが素晴らしいですね。宇河先生は陰とか闇とか、真っ暗な部分を描くのが本当に上手い。僕は寡聞にして宇河先生の作品は朝霧~しか知らなかったのですが、こういう作風も良いですね。そしてカバー下とかwalk with meの後日談とかを読んでやっぱり宇河先生だなぁ、と安心してみたり。2012/09/19