感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nakmas
13
ここに出てくる人たちの人間関係はある意味、自分の理想に近い。 持ちつ持たれつ、つまり、お互いに持ってあげる時と、持ってもらう時があって、助け合っている。そしてその中で幸せを感じられる。 どちらかがずっと持つ側、他方がずっと持たれる側では、長く持たないし、ふしあわせ。2022/10/02
ブラフ
12
作者自身もTwitterで呟いてたけど、7巻にして初めて笑顔の万理華(貴恵)が表紙。そろそろ貴恵が消えるサインも出てきたし、物語も収束に向かってる。麻衣はなんだかんだで蓮司と上手く行くだろうし、圭介がどちらと落ち着くのかが見えないところだけど、9:1で万理華ママ(千嘉)とくっつきそうだなぁ。2021/02/24
みやしん
7
前巻で一つの大きな山場を越えたから今巻の波乱は低めで、正直言えば少しもの足りぬ。娘の彼氏がどう一家を掻き回すかが気になるところ。未登場の中学生作家が今後物語を引っ張って行きそうかな。父のお相手は大外から娘の母親っつー線もあるか?2021/02/18
甘栗
3
万理華の母親が段々変わっていくのが良い。娘ちゃんも彼氏とイイ感じだし。でも、これって今の新島家、白石家が幸せになるってコトは・・・って思っていたら、それをニオわす伏線も。まぁ、麻衣のほうは、まだ一波乱二波乱はありそうだけど。2021/02/21
こころのかおり
2
貴恵の満足そうな、幸せそうな顔がとても気になった。生まれ変わりの映画のあらすじは、何かを暗示しているの?みんなが少しずつ明るい方へ向かおうとしてる今、貴恵の生まれ変わってきた理由にも終末が訪れようとしてるのかしら…2021/03/23