出版社内容情報
篠原ウミハル[シノハラウミハル]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ムーミン2号
8
民俗芸能部が成立して、少しずつ活動が始まる。鬼剣舞のDVDを見て踊りを覚えようとするが、なかなかうまくいかない。一方、元・空手部というイケメンや、アイドル活動している生徒も入部を希望する。部活とは無関係の生徒が部室周りに群がることもあるが、紬はどういう形であれ民族芸能が多くの人に知られるのならいいのでは? と受け入れようとする。さて、これからどのように・・・。久しぶりの2巻目であって、なかなか誰が誰か分からなかったのはもちろんこっちのせいだけど、登場人物一覧があると助かるのになぁ。2018/08/19
金目
5
白面争奪戦とか、楽しそうでいいなぁ。紬ちゃんが生き生きしてきた。座敷童に世話焼き姫に日舞にアイドルと、民俗芸能部のメンツも大分バラエティ豊かになりましたな。七頭舞だの虎舞だのの名前が出てくるとは思わなかった。鹿踊りの装束は、知らない人から見れば怖いでしょうねぇ、自分も子供の頃は怖かった。柳田君のエピソードは、面をつけるってポイントから広げた感じ。男子高校生同士でああいう陰湿な感じにはならんと思う。次でアイドルの追っかけが加わって、8人揃うかな?2018/07/17
よし
2
都内私立高校の「民俗芸能部」を巡る物語第二段。鬼剣舞や鹿踊り以外の岩手の民族芸能も紹介されていてうれしい。小田島さんをはじめ、登場する高校生もそれぞれ個性がはっきりしていて読みやすかったです。この物語のテーマは県先生や部員たちの変化かもしれないと思いました。この先の展開が楽しみです。2018/12/30
飯田正人
1
期待しています!:->2018/08/04
turbot_tank
1
『図書館の主』で発見したメソッドがより深化しておもしろい。うんちくを人間ドラマの中で生かすのが上手2018/07/22