出版社内容情報
尾々根正[オオネタダシ]
著・文・その他
感想・レビュー
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ムーミン2号
4
内容はメンデルスゾーンの「夏の世の夢」、ウェーバーの歌劇「魔弾の射手」、ベートーヴェンの第九、そしてシューマンの「トロイメライ」で、それらの楽曲と絡めてストーリーが展開される。そして「トロイメライ」では甲本(主人公)がなぜヴァイオリンを辞めたのかが明らかになる。けどね、ヴァイオリンを弾かないそれほどの必然性も感じなかったなぁ。各楽曲にまつわるお話はそこそこ面白かったけどね。まぁ、もうちょっと突っ込んでいくと本筋から逸れるし、かと言って本筋の魅力が今一歩なら、単行本2巻で終わるのも仕方ないかなぁ?2018/06/15
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- 和書
- いぬはともだち