芳文社コミックス<br> 摩擦ルミネッセンス 〈1〉

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芳文社コミックス
摩擦ルミネッセンス 〈1〉

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  • サイズ コミック判/ページ数 176p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784832235625
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

うさやま

2
重苦しさは二宮作品一かもしれなくて、なんかシギサワカヤの「ヴァーチャル・レッド」をも彷彿とさせる。けど、主人公が抱く謎の女性への拘りが、その弟への拘りに変化していくところが今までにない展開で、いやがうえにも期待が高まる。もう、そっち方面に行っちゃってもいいよ……2018/02/14

私的読書メモ漫画用

1
ようやくここまで追いつきました。著者の最新長編。危うい姉弟、浮世離れしていて貞操の緩いファムファタルなヒロイン、主人公のキャラクター、そして作品のテーマまで、過去作品との類似が多々見られます。しかし、マンネリズムというのは優れた表現者の一つの条件というか、帰結だと考えています。最も興味のあるものをとことん追求して最善の作品を目指すなら、必然そうなるものだと。物語としては、タイトルからして別離に終わることは明らかに思われますが、さてどうなるのでしょう? 続きが楽しみです。2019/01/08

フラワーミック

1
昔好きだったなーと思って、手に取った。しばらく疎遠だったがまだ漫画を書いてらした事に驚きと感動。作風はあまり変わって無く、どよんとした空気感と二人の間に流れる幸せと不穏のないまぜ感あり。続くんかなこれ。昔はもっとこの人の作風を大人な雰囲気に感じたんだが、今はそうでもないってことは年とったんだな。2018/04/24

まさきち

1
ガムテープを剥がすとき,かすかに光るのが摩擦ルミネッセンス.引きはがそうとすれば火花を出して抵抗する,ということなのか.でも,それはとてもかすかな光だそうな.人間のしょうもないところを,デフォルメしたり,等身大だったり,微に入り細を穿ち描いてくれる二宮さん.セックス描写の人間の寂しさやだらしなさの一表現なんだよなあ.エロいけどエロ本じゃないんだよなあ.こういう本が読めるのは本当にありがたいことです.どう続くのかさっぱりわかりませんが楽しみです.2017/08/21

維新の里の油搾り係

0
またやねこいオンナや2017/09/18

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