出版社内容情報
能田 達規［ノウダ タツキ］
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kei@名古屋
10
オーレがフロント側からの地方チームなら、マネーフットボールは選手と地方チームというものに向き合った作品ではなかったでしょうか。最終的には日本も一地方だったと言うべきなのか、よき終わり方でした。ありがとうございました2016/11/22
緋莢
9
愛する中川さんとの結婚のため、所属する愛媛イーカッスルを１部に押し上げたいと張り切る梶本。だが、チームは５試合勝ちがなく、プレーオフ進出も難しいという状況に陥ってしまい・・・2016/12/17
笠
3
4 完結。最後、プレーオフのかかった一戦は流石にドラマチックで熱かった。梶本が愛媛に来てからプロとして、そして人として成長したこと、そしてそれがきちんと評価されたことが嬉しい。佐倉が梶本のことを高く評価するシーンや、クラブの強化部長がここまでのイーカッスルの歩みを回想するシーンには思わず胸が熱くなった。最後はあくまでも現実的な結末。2部のクラブが一年やって結局昇格できずに終わる。その結末は好みではないけど、飽和気味のサッカー漫画だからこそ、マイナー誌だからこそできたことだろう。渋くていい作品でした。2019/05/25
コリエル
2
愛には金が必要。みもふたも無い結論だったが、サッカー下部リーグにも愛とドラマがあり、球団もサポーターも懸命に戦っているのだなと伝わってくるのが良かった。地味～な話も嫌いじゃないけど、やっぱり主人公はある程度テンポよく成長させたほうがいいかなとは思った。2021/10/01
bbb
2
○+。あら、これも終わってしまった、前巻から間隔が短いのはそういうことか。終わり盛り上がるも、ネタ的には薄くなったかも。でも、最後まで現実的だ、でもないか。2016/12/10
