寺、再起動―「ゾンビ寺」からの脱出!

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寺、再起動―「ゾンビ寺」からの脱出!

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  • サイズ 46判/ページ数 158p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784831887931
  • NDC分類 185
  • Cコード C0015

出版社内容情報

お寺と社会の間に溝ができ、人々から期待されなくなったのはなぜか? 多くの寺院・僧侶を取材する中で見えてきた、お寺を取り巻く状況と今後の可能性について、実例をまじえながら切り込んでいく。

《目次》
はじめに

第1章 社会とお寺の関係
1 おひとり様社会
  1、進む「おひとり様」化/2、生前契約
2 お寺の資本と可能性
  1、厳しい現状と希望/2、4つの資本と3つのA/3、ソーシャル・キャピタルとサードプレイス/4、遺贈寄付

第2章 人生の終盤を支える
1 死後事務委任契約を結ぶ
  1、永代供養墓を起点に/2、現在帳/3、小さなお寺でも
2 看仏連携
  1、地域包括ケア寺院/2、看仏連携とは/3、まちの保健室
3 福祉仏教
  1、福祉仏教入門講座/2、お寺と教会の親なきあと相談室/3、施設をつくる
4 老後や死を語る
  1、介護者カフェ/2、デスカフェ/3、死の体験旅行/4、グリーフケア

第3章 お寺に足を運んでもらう
1 場を提供する
  1、本堂・境内を使ってもらう/2、コワーキングスペース/3、防災拠点
2 お坊さんと一緒に
  1、テンプルモーニング/2、朝の勤行
3 イベントと告知
  1、イベントの考え方/2、地域のお寺合同で/3、寺子屋・こども食堂など/4、知ってもらう
4 お寺にとっての公共性

おわりに

内容説明

「寺離れ」とよく口にするが、私に言わせればそれは違う。お寺側が「社会離れ」しただけだ。社会に目を向け、地域の人たちのニーズに応え、「このお寺があってよかった」と多くの人に思われたとき、人はお寺に足を運ぶし、お寺を残そうとする。そうでなければ、「葬式仏教」さえ危うくなるし、お寺を存続できるはずもない。「選ばれるお寺」になるために。知っておくべきお寺の強みと可能性。

目次

第1章 社会とお寺の関係(おひとり様社会;お寺の資本と可能性)
第2章 人生の終盤を支える(死後事務委任契約を結ぶ;看仏連携;福祉仏教 ほか)
第3章 お寺に足を運んでもらう(場を提供する;お坊さんと一緒に;イベントと告知 ほか)

著者等紹介

星野哲[ホシノサトシ]
1962年、東京生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、朝日新聞社に入社。学芸部や社会部などで記者として活躍し、2016年に独立。在社中に墓や葬儀の変化に関心を持って以降、「人生のエンディングを社会でどう支えるか」をテーマに、終活や看取りなどのライフエンディングに関する分野、寺院関係の取材・研究を30年以上続けている。現在、立教大学社会デザイン研究所研究員、立教大学大学院兼任講師、世田谷区生涯大学講師、認定NPO法人「アーユス仏教国際協力ネットワーク」専門委員。毎日新聞WEB医療プレミアで「街のお坊さん 生と死を語ります」を連載中のほか、月刊会員誌『地域寺院』(大正大学出版会発行)などで記事を執筆。各地で講演活動を行う。サイト「集活ラボ」を運営する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ダックだ

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一般向けというより御寺の関係者向けの内容。人口減と高齢化、社会意識の変化の中で従来の御寺の在り方をどうするべきなのか、今現在全国で行われる新たな御寺の在り方を変えるべく活動などを紹介している。日本の御寺に関しての自坊経営をどうするか?という話。死が身近なものでなくなった現在の日本では従来のような御寺の在り方では衰退するのは当然で、積極的というかかなり活動的に地域の生活に中に根付いて身近にならないと生き残れないビジネスになっているのは事実2023/11/27

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