曇鸞浄土論註の研究―親鸞「凡夫が仏となる」思想の原点

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  • サイズ A5判/ページ数 544p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784831887788
  • NDC分類 188.71
  • Cコード C3015

内容説明

往生浄土の意義を正しく理解するために、浄土教の原点である『浄土論註』を精緻に読み解き、他力往生の根源的意義を明らかにする。

目次

第1部 曇鸞『浄土論註』の研究(往生思想の起原;『浄土論註』を理解するために;『浄土論』の概要;曇鸞の還相回向論)
第2部 拙著への批評に対する論評―現世往生説の再検討(鍵主良敬博士の反論に答える;長谷正當博士の反論に答える)

著者等紹介

小谷信千代[オダニノブチヨ]
1944年兵庫県生まれ。1967年大谷大学文学部卒業。1975年京都大学大学院修士課程修了。1998年大谷大学教授。1999年大谷大学博士(文学)学位取得。現在、大谷大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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