内容説明
150年前、親鸞聖人600回大遠忌に刊行された正聚房僧純編『親鸞聖人霊瑞編』。その現代語訳に詳細な解説を付す。
目次
親鸞聖人霊瑞編(黒本尊―江戸・増上寺の霊宝;瀬蹈の阿弥陀―錦織寺の霊宝 ほか)
親鸞聖人霊瑞編 下(ご誕生の奇瑞;ご幼年の奇瑞 ほか)
付録(顧の本尊―京都・永観堂;倒蓮花の阿弥陀如来―京都・安養寺 ほか)
解説(『親鸞聖人霊瑞編』の内容と性格;「身代りの本尊」―雲州・神谷氏の霊瑞伝説について ほか)
著者等紹介
菊藤明道[キクフジアキミチ]
1936年京都府に生まれる。1973年龍谷大学大学院文学研究科博士課程(真宗学専攻)単位取得満期退学。京都女子中学・高等学校教諭、龍谷大学非常勤講師、京都短期大学教授、京都創成大学(現・成美大学)教授。現在、京都短期大学名誉教授、文学博士、浄土真宗本願寺派明覚寺住職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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