内容説明
仏法を語ろうとして、その困難さにもがいている人がたくさんいます。そのもがきが自分の内に巣くう邪険・傲慢の故であったことに気づかされたとき、そういう自己の全体が否定されるような、柔らかくて明るくて自在な世界が不思議にも開かれてきます。
目次
1 大地に立つ(大地に立つ;大悲無倦;荘厳;苦と楽と ほか)
2 いのち燃え(本当のこと;そのほかに;いまごろ;ひと味 ほか)
著者等紹介
浅田正作[アサダショウサク]
大正8年、松任市に生まれる。昭和23年、浅田家へ結婚により入籍。農業に従事し、そのかたわら、市内の軽合金鋳造加工工場に勤める。昭和60年、京都大谷専修学院入学、本誓寺衆徒として得度。現在、本誓寺において法務につく
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。