内容説明
いま、地球が危ない。人間の未来も暗い。科学技術ではもう救われない。宇宙の法にのっとった生き方だけが救いだ。自由な自然人としてダイナミックに生きた親鸞が科学時代の人間に切々と説く本当の仏教の教え。
目次
１ 宇宙の法に身をひたす―歓喜について
２ ワラつかむお祈り合戦―利益について
３ 伝統から純成分を抽出―選択について
４ 万物を貫く公理に到達―智恵について
５ 科学もいま空の境地に―一如について
６ 心身のストレスが最少―涅槃について
７ 救いの情報伝える意欲―慈悲について
８ 諸仏を生み出す想像力―方便について
９ 仮説を絞り体験で実証―本願について
１０ 計らい去れば法の領域―浄土について
１１ 進化の果て空の呼び名―念仏について
１２ ぱっと抜けたトンネル―回心について
１３ 壮大なエネルギー循環―無常について
１４ 因と縁が働いて仮の姿―無我について
１５ 浄土を借景に人生完走―不退について
１６ 普遍法の影を追う科学―因縁について
１７ 人を温めうるおす慈力―利他について
１８ 欲望の沼に沈む地球人―自然について
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