宗教概念の彼方へ

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  • サイズ A5判/ページ数 445p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784831881748
  • NDC分類 161.04
  • Cコード C3014

内容説明

天災、戦争、テロリズム、レイシズム、ポストコロニアル…古き常識を破り、露わになった新しい現実のなかで、宗教はどのように語り直されていくべきか。ジャック・デリダ、ジュディス・バトラー、ホミ・バーバ、タラル・アサド。金成禮などによる、来たるべき宗教研究の指針を提示する現代の必読書。

目次

序論 宗教研究の突破口―ポストモダニズム・ポストコロニアル批評・ポスト世俗主義
第1部 「宗教」という概念を超えて考える(「宗教」カテゴリーをめぐる近年の議論―その批判的俯瞰;宗教的起源への志向性;信仰と知―理性のみの境界における「宗教」の二源泉)
第2部 「自己」のテクノロジーとしての宗教(主体交渉術としての宗教論―縄文社会の宗教研究によせて;儀礼と身体;宗教体験と日常性)
第3部 「宗教」から見た植民地と暴力(植民地主義と宗教;暴力と宗教―ベンヤミンの「暴力批判論」における批判、脅迫そして神聖なる生;歴史的暴力の記憶)
第4部 「ポスト世俗主義」を生きるために(ナショナリズムと宗教;公共宗教を論じなおす;世俗主義を超えて)結論 異議申し立てとしての宗教研究

著者等紹介

磯前順一[イソマエジュンイチ]
1961年茨城県生まれ。国際日本文化研究センター准教授(宗教・歴史研究)。文学博士(東京大学)

山本達也[ヤマモトタツヤ]
1979年山口県生まれ。日本学術振興会特別研究員(PD)。人間・環境学博士(京都大学)。文化人類学。インド在住チベット難民たちによる音楽実践を通した若年層のアイデンティティ模索の研究に従事し、公的言説が要請する以外の生き方の可能性を見いだそうとする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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mittsko

7
今の宗教学徒のどれぐらいが本書を読んでるのかな… たくさんが読んでるなら、すごく希望… 文字通りの必読書 皆、読んでね ※ ポストモダニズム、ポストコロニアル批評、ポスト世俗主義の三つの知的潮流に断固として棹さす、宗教研究の入門書的なアンソロジー。編者の一人、磯前先生の情熱がほとばしる(もう一人の編者、山本達也さんの貢献の大きさは言わずもがな)。厳選に厳選を重ねたという原論文、編者共著の序論は日本語、英語のもの12本、仏語からの英訳1本、磯前先生の日本語1本。編者以外に五人の邦訳者がクレジットされている2021/02/10

RKG

1
最後の対談だけでも読む価値のある論文集。このあとの磯前さんの『閾の思考』につながる対談であるように思う。このような本が法蔵館から出ているのは意外だった。(良い意味で)2017/01/20

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