出版社内容情報
生涯雲水を貫き、釈尊が禅定に入ったときの呼吸法「逆転の呼吸法」を追究、実践し続ける著者が、これまでの人生を振り返り、どう生きればよいかを差し示す。
内容説明
釈尊禅定の呼吸法―逆転の呼吸法―を体得した宝積玄承師が綴る魂の記録第二弾。
目次
第１章 求道への旅（求道への旅―禅僧として）
第２章 平和へのメッセージ（アッシジへの道―平和の祈り；ルーマニア・ブカレスト「世界宗教者平和の祈り集会」 ほか）
第３章 仏法累卵の危き（仏法累卵の危き；ダイナミック禅 ほか）
第４章 対談（「生涯雲水」は世界禅の心；罪ゆえの発心）
著者等紹介
宝積玄承［ホウズミゲンショウ］
１９３７年熊本県人吉市に生まれる。１９５９年花園大学では久松真一博士に師事し仏教科卒業と同時に山田無文老師の下に参じ、祥福寺専門道場にて十二年間修行のち、大森曹玄老師に参学、嗣法、無畏室と号す。財団法人禅文化研究所員を経て、花園大学宗教部顧問、花園大学講師。ＮＨＫ文化センター、朝日カルチャーセンター講師。京都国際禅堂師家。自坊東光寺では禅道場を開設し、指導に当たる
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