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出版社内容情報
生命軽視・自然破壊を生んだ功利主義の価値観を排し、美の固有価値の復権をはじめて唱えた書。ラスキン『近代画家論』全巻中の白眉の一巻!貴重なターナー原画の版画5点を収録。
内容説明
生命軽視・自然破壊を生んだ功利主義の価値観を排し、美の固有価値の復権をはじめて唱えた書。本書で最初に「固有の美」という観念を打ち出し、「生命こそ最高の価値あるもの」という思想の結実へと至る、ラスキン『近代画家論』全五巻の白眉の一巻。
目次
第2部 真実について(大地の真実;水の真実;植物の真実―第二部の結論)
第3部 美の観念(構想的能力(構想力)
想像的能力(想像力))
著者等紹介
ラスキン,ジョン[ラスキン,ジョン][Ruskin,John]
1819‐1900。1842年オックスフォード大学卒業。1870年よりオックスフォード大学芸術学講座を担当
内藤史朗[ナイトウシロウ]
1933年台湾台北市に生まれる。1957年京都大学文学部(英文学)卒業。1976年大谷大学教授、1999年京都造形芸術大学教授。1974年アイルランドのイェイツ夏季大学で講師を勤め、1983年オックスフォードのSt.John’s Collegeにて客員として研究に携わる。現在、大谷大学名誉教授、京都造形芸術大学客員教授
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