芸術の真実と教育―近代画家論・原理編〈１〉

ラスキン，ジョン【著】〈Ｒｕｓｋｉｎ，Ｊｏｈｎ〉/内藤 史朗【訳】

法蔵館（2003/09発売）

• サイズ B6判／ページ数 265p／高さ 20cm
• 商品コード 9784831881618
• NDC分類 720.1
• Cコード C1010

出版社内容情報

ラスキンの名を一躍有名にした名著『近代画家論』第一巻からの翻訳。ターナーの絵等から、雲や空の自然描写の技法を説き、更に自然と向き合うなかで育まれる芸術教育の重要性にも触れた一冊。

内容説明

ラスキンの名前を一躍有名にした『近代画家論』第一巻からの翻訳。『風景の思想とモラル』に続く、好評シリーズ第二弾。現代日本でラスキン再評価の口火を切った訳者による待望新訳。

目次

第１部　一般的なさまざまな原理（芸術によって伝達できる観念の本質；能力について）
第２部　真実について（真実の観念についての一般的原理；一般的真実について；空の諸相の真実）

著者等紹介

ラスキン，ジョン［ラスキン，ジョン］［Ｒｕｓｋｉｎ，Ｊｏｈｎ］
１８１９‐１９００。１８４２年オックスフォード大学卒業。１８７０年よりオックスフォード大学芸術講座を担当

内藤史朗［ナイトウシロウ］
１９３３年台湾台北市に生まれる。１９５７年京都大学文学部（英文学）卒業。１９７６年大谷大学教授、１９９９年京都造形芸術大学教授。１９７４年アイルランドのイェイツ夏季大学で講師を勤め、１９８３年オックスフォードのＳｔ．Ｊｏｈｎ’ｓ　Ｃｏｌｌｅｇｅにて客員として研究に携わる。現在、大谷大学名誉教授、京都造形芸術大学客員教授
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感想・レビュー

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[イボンヌ]

ターナーさんの絵を中心に分析されています。光と透明性がポイントのようです。登場する絵を其々スマホで確認しながら読みました。しかし、肉眼で見ることには敵いません。

2016/11/15