内容説明
本書は二部構成で、七十五の小項目から成っている。一小項目は、具体的な例をひき、専門用語には具体的な解説を施して、最後に主題（真理）を置くといった、わかりやすい文章で、まとめられている。
目次
１ 暮らしのなかの仏法（はじめの一歩；こころに願う大切なこと；仏や菩薩が伝えたもの；信仰の意味 ほか）
２ 仏法とともに生きる（仏法は男女を差別しない；農園の学仏道；真実の自己を求める；垣根を取り払う ほか）
著者等紹介
川口義照［カワグチギショウ］
１９５１年名古屋市に生まれる。１９７４年駒沢大学仏教学部仏教学科卒業。１９７９年駒沢大学大学院人文科学研究科博士課程仏教学専攻修了。１９９９年１２月１３日逝去。延命寺住職、常盤寺兼務住職、曹洞宗研究生、研究員、東海産業短期大学講師、愛知医療学院講師、国際医療管理専門学校講師、今池中日文化センター講師など歴任。『中国仏教における経録研究』『龍霊瑞和尚研究』（共著）、田上太英編『曹洞宗教義法話大系』第八巻修正証義の分担執筆、その他、経録研究や曹洞宗関係の学術論文三十数点の業績
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