国際理解には宗教がほぼ半分―外国ルーツの隣人を知るために

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国際理解には宗教がほぼ半分―外国ルーツの隣人を知るために

  • 三木 英【著】
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  • 法蔵館(2024/11発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784831877833
  • NDC分類 162
  • Cコード C0014

出版社内容情報

釈徹宗氏、すいせん!!
「これからの私たちの社会を考える上で、どうしても必要な視点がこの本の中にあります。日本社会の盲点に光が当たっているからです。
常にニューカマーたちの動向に関心をはらい、現場に足を運び、対話・参加を重ねてきた三木英先生の研究結果が、こんなに楽しく読めるとは。ついでに世界の宗教にも詳しくなれるお得さ!
本書を読むと、三木先生はいつも「軽々しくわかった気にならない」という節度ある研究態度を保持されていることがわかります。そこが素晴らしいんですよ。」(釈徹宗氏、帯文より)

【目次】
はじめに
第1章 新年になってから生まれたイエス――二つの正教
第2章 日本で迎えるみんなの記念日――カトリック
第3章 聖書に書いてあることはすべて正しい――ブラジル福音主義キリスト教
第4章 ターバンと辛くないカレー――シク教
第5章 日本・インド・ネパールひとつなぎ――ヒンドゥー教
第6章 日本国籍のムスリム、増加中――イスラーム①
第7章 ムスリムもいろいろ――イスラーム②
第8章 アオラン姿の若者たちと電飾のブッダ――ベトナム仏教
第9章 ポイント貯めて生まれ変わり――上座仏教
第10章 巨大寺院とたくさんの尼僧たち――台湾仏教
第11章 神と仏と先祖たち――韓国の宗教

参考文献
あとがき

内容説明

今すれ違った外国人、どんな人なのか気になりませんか?

目次

第1章 新年になってから生まれたイエス―二つの正教
第2章 日本で迎えるみんなの記念日―カトリック
第3章 聖書に書いてあることはすべて正しい―ブラジル福音主義キリスト教
第4章 ターバンと辛くないカレー―シク教
第5章 日本・インド・ネパールひとつなぎ―ヒンドゥー教
第6章 日本国籍のムスリム、増加中―イスラーム(1)
第7章 ムスリムもいろいろ―イスラーム(2)
第8章 アオラン姿の若者たちと電飾のブッダ―ベトナム仏教
第9章 ポイント貯めて生まれ変わり―上座仏教
第10章 巨大寺院とたくさんの尼僧たち―台湾仏教
第11章 神と仏と先祖たち―韓国の宗教

著者等紹介

三木英[ミキヒズル]
1958年、兵庫県生まれ。大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程単位取得満期退学。博士(人間科学)。専門は宗教社会学。相愛大学人文学部客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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パトラッシュ

116
周囲に外国人が住んで働く風景は珍しくないが、その信仰まで思いを致すことはなかった。カトリックやイスラームは何となく知っているが、各国独自の教えを信じる移民がいつの間にか定住し、自分たちの寺院を持つにまで至っているのだから。ブラジル系は聖書を無条件に信じる福音派が多く、ベトナム・台湾・韓国の仏教は全くの異教と称せるほどとは初めて知った。極東の日本は宗教の吹きだまりなのかと感じてしまう。テレビで外国人の犯罪者が逮捕されたり、地元の人と交流する姿を報道しているが、彼らの信仰とどのように折り合いをつけているのか。2025/02/08

tom

16
翻訳小説を読んでると、宗教がらみの出来事がしばしば現れる。例えばイスラム教は内部的には、ずいぶん多様な現れ方をしている。キリスト教も同じ。でも、宗教のことは何も知らない。どんな風に違い、どういう争いになるのか、そういうことを教えてくれる本だと期待してた。でも、副題は「外国ルーツの隣人を知るために」だった。日本で暮らす外国人がどのように宗教と関わっているのか、そういうことをアウトライン的になぞってくれる本だった。大乗仏教と小乗仏教、キリスト教の分類、ちょっとした豆知識を得るための本だった。2025/03/17

Go Extreme

2
国際理解には宗教がほぼ半分 外国ルーツの隣人を知るため グローバル化が進む現代 多様な文化的背景を持つ人々との共生 ムスリム 技能実習制度 カトリック プロテスタント 正教会 生神女 ヒンドゥー教 カースト制度 輪廻転生 解脱 上座仏教と大乗仏教 人間仏教 イスラーム教の基本的な教え 五行 マスジド ハラールとハラーム シク教 グルドワラ 無料の食事を提供するランガル 在日コリアンのシャーマニズム 生駒山系を中心に存在したコリアン寺院 在留資格宗教 韓国系のキリスト教会 多文化共生社会を築く2025/04/11

あさみみ

2
日本国内にこんなに色々な国の宗教の寺院が出来ているなんて、知らなかった。日本人は無宗教ではないのかも…2025/04/09

carrion_crow

2
宗教社会学の研究者が、日本に住んでいる外国人の宗教と生活について幅広く紹介する本。 基本的には国際理解を進めたい、という方向性で、各宗教のあまり深い所までは触れないので自分で調べてねという感じだった。どういう在留資格でどういう仕事をしている人が多いのか、などが色々紹介されていて、宗教よりもむしろそちらの方が興味深かった。 比較のために日本人の宗教についても簡単に触れてくれると良かったかも、などと思った。2025/04/04

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