目次
六朝隋唐時代の社会と思想
第1部 人と家(歴史のなかの伯夷叔斉;薄葬の思想;皇甫謐の「篤終論」;陶淵明の「戒子書」をめぐって;此れも亦た人の子なり―六朝時代における「四海の内皆な兄弟」の思想;読「庭誥」;梁の徐勉の「誡子書」;嶺南の欧陽氏;李泌と『?侯家伝』;中唐の韋渠牟―道士として、僧として、また官人として
著者等紹介
吉川忠夫[ヨシカワタダオ]
1937年、京都市生まれ。京都大学文学部史学科卒業、同大学院文学研究科博士課程単位取得退学。東海大学文学部専任講師、京都大学教養部助教授を経て、京都大学人文科学研究所助教授、同教授(1991~93年所長)。2000年、停年退官、京都大学名誉教授。花園大学客員教授、国際禅学研究所所長、龍谷大学文学部教授を経て、同大学客員教授。日本学士院会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。