内容説明
千仏は何を語るのか?単なる装飾ではなく、窟空間を創出するうえで欠かせない、さまざまな情報を含む千仏図の実像を、緻密な観察と検証で解明する気鋭の研究成果。
目次
敦煌莫高窟と千仏図―研究背景と課題
第1部 規則性を備える千仏図の視覚的特徴と役割(規則性を備える千仏図の配色および視覚的特徴;千仏図が示す視覚的特徴の役割―第254窟の規則性を備える千仏図)
第2部 莫高窟における千仏図および石窟空間の展開(北朝前期における千仏図と造営の展開;西魏窟の千仏図と石窟空間;北周窟の千仏図と石窟空間;隋窟の千仏図と石窟空間)
第3部 莫高窟と規則性を備える千仏図―成果と展望(規則性を備える千仏図に見る莫高窟の特徴および展開)
著者等紹介
末森薫[スエモリカオル]
1980年生。国立民族学博物館学術資源研究開発センター機関研究員。国際基督教大学卒業。筑波大学大学院世界文化遺産学専攻単位取得退学。博士(学術)。東京文化財研究所文化遺産国際協力センター・客員研究員、国際協力機構大エジプト博物館保存修復センタープロジェクト専門家、国立民族学博物館文化資源研究センター機関研究員、関西大学国際文化財・文化研究センターPDを経て、2018年より現職。博物館における資料保存・管理に関する実証的研究、中国やエジプト、バーレーンにおける文化遺産の保護事業に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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