目次
第1篇 仏典解釈の基盤(梁代の学術仏教;体用思想の始まり;「如是我聞」と「如是我聞一時」―経典解釈の基礎的再考;梁の智蔵『成実論大義記』;真諦三蔵の活動と著作)
第2篇 修行を説く文献・体系的修行論・修行成果(隋唐以前の戒律受容史(概観)
大乗の菩薩戒(概観)
梁の僧祐『薩婆多師資伝』
随唐以前の破戒と異端)
第3篇 修行と信仰(聖者観の二系統;異香―聖者の匂い;捨身の思想―極端な仏教行為)
著者等紹介
船山徹[フナヤマトオル]
1961年生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程中退。京都大学人文科学研究所教授。プリンストン大学、ハーヴァード大学、ライデン大学、スタンフォード大学等において客員教授を歴任。専門は仏教学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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