唐代天台法華思想の研究―荊渓湛然における天台法華経疏の注釈をめぐる諸問題

松森 秀幸【著】

法蔵館（2016/03発売）

• サイズ A5判／ページ数 516p／高さ 22cm
• 商品コード 9784831873972
• NDC分類 188.41
• Cコード C3015

出版社内容情報

「天台宗」中興の祖・湛然の法華思想を解明

内容説明

八世紀後半の「天台宗」復興運動を主導した湛然の法華思想を解明する。

目次

序章
第１章　平井俊栄『法華文句の成立に関する研究』の検証
第２章　『法華玄義釈籤』の潅頂理解と吉蔵釈
第３章　湛然述『法華経大意』の研究
第４章　『法華文句記』所引の「十不二門」
第５章　湛然の法華思想と唐代天台宗
結論

著者等紹介

松森秀幸［マツモリヒデユキ］
１９７８年、長野県生まれ。２００１年、創価大学文学部卒。２０１２年、中国人民大学哲学院宗教学系博士課程修了、哲学博士。２０１３年、創価大学大学院文学研究科博士後期課程修了、博士（人文学）。現在、創価大学文学部助教、東洋哲学研究所研究員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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